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住まいと時間

  • 執筆者の写真: noanoa tokyo
    noanoa tokyo
  • 3月11日
  • 読了時間: 2分


市川真間の家
市川真間の家

こんにちは。建築家の大塚泰子です。

今日は、私が設計する際に大切にしている「住まいと時間の関係」についてお話ししたいと思います。

家は、ただの「器」ではありません。 そこに住まう人の成長や変化に寄り添い、日々の暮らしを豊かにする存在であるべきだと考えています。

例えば、子どもが小さい頃には家族が自然と集まるリビングが中心の設計が心地よく、 やがて成長するにつれて、それぞれが程よい距離感を持ちながらもつながれる空間が求められるようになります。

また、私が手がける家の多くは「時間の流れ」を感じられるデザインを意識しています。 光や風の移ろい、素材の経年変化、季節ごとの表情の違い。 そういった要素が、住む人にとって心地よいリズムを生み出すのではないでしょうか。


最近、私は『キャンドル』を通じて、家での時間の感じ方をもっと深められないかと考えています。 例えば、1時間ごとに少しずつ溶けていくキャンドルを灯しながら、家族で過ごす時間を特別なものにする。 そんな、小さな時間のデザインができたら素敵だと思いませんか?わたしは朝の10分をキャンドルを灯して過ごすことにしています。とても贅沢な一日の始まりとなり気持ちにゆとりが生まれるようになりました。

あなたにとって、家はどんな時間を育む場所でしょうか?

ぜひお聞かせください。

 
 
 

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