Our Design Philosophy
私たちの目指す空間づくり
Small Luxurious Houses
「小さなことが贅沢」な家
小さな家には、たくさんのメリットがあります。どこにいても家族の気配を感じられ、どの部屋にも目が行き届く。スペースに限りがある分、上質な素材を使ってクオリティの高い空間を作るハードルも下がります。そう考えると、小さいことはもはやマイナス要素ではなく、小さいからこそ豊かで、親密で温かみのあるオンリーワンの空間を作れるとも言えるのです。
小さな家を長年作り続けてきた私たちは、広く見せるテクニックや小さな空間ならではの暮らしを楽しめるデザインの知恵を豊富に持っています。「小さいけれど贅沢」ではなく、「小さなことが贅沢」そんな家。愛情と知恵をギュッと凝縮して作る住まいは、長く愛着を持って住み続けていただいています。
Inspirational &
Imaginative Space
五感に響く、詩的な空間
毎朝、窓から見える庭の木に小鳥がやってきて、それを合図に朝食タイムが始まる……そこは、小鳥のさえずりが聞こえ、木漏れ日の射す窓辺のある「小鳥と朝食を楽しむダイニング」。たとえばそんな具体的なワンシーンを積み重ねることから、家づくりのイメージがふくらんでいくこともあります。
私たちは、自然と調和し、光や風が通り抜ける心地よさを五感で味わえること、お客様の要望や空間の個性からコンセプトを導き出し、その家ならではの詩的なストーリーを紡ぎ出すことも大切にしています。だから、それぞれの家に特徴的な見せ場があります。「星を待つ家」「コトリハウス」「道草ハウス」「テラスの森」「スカイ・クローゼット」「待つ人のための玄関」など、ストーリーを象徴する、愛情を込めた名前で呼ばせていただいているのも、このためです。
Think Outside the Box
家づくりは本来、もっと自由なもの
言うまでもなく、家づくりには緻密な計画や正確な計算、繊細な配慮が必要です。実際には条件や制限もいろいろある中での作業になりますが、理想の家、理想の暮らしを思い描くときは、従来の価値観の枠をいったん外し、自由に想像の翼を広げてほしいと思います。
私たちは、ヒアリングをもとに作成するファーストプランを、まず初めに青い色鉛筆で描きます。まだ見ぬ夢の空間と現実の空間をつなぐ、まだ少しふんわりとした段階を表現するブルーのスケッチ。それをできる限りの精度で実現するのも、私たちの腕とアイディアの見せ所です。家づくりは本来、もっと自由なもの。楽しく気軽な気持ちで、型にはめない家づくりを、一緒に楽しんで進めていきましょう。